記事内容
台湾 台北・九份(千と千尋の神隠しの舞台らしい)・十分でランタン上げ・報時山観景台・陰陽海・無耳茶壺山・金瓜石黄金博物館・静安吊橋・台北オススメの宿・楽天プレミアムカードに無料付帯のプライオリティパス
マレーシア クアラルンプール空港でトランジットにオススメの宿
今回のルート
日本⇨台湾(台北・九份)⇨マレーシア(クアラルンプール・ランカウイ島)⇨タイ(リペ島)⇨マレーシア(ランカウイ島・クアラルンプール)⇨カンボジア(シアヌークビル)⇨ベトナム(ハティエン・フーコック島・ラチジャー・カントー・ホーチミン・ダナン・ホイアン・ハノイ・ニンビン)⇨カンボジア(シェムリアップ・バッタンバン・パイリン)⇨タイ(バンコク)⇨中国(成都)⇨タイ(チェンマイ・バンコク)⇨台湾(台北)⇨日本
旅の期間は、1月〜3月 約2.5ヶ月
翌朝、宿のスタッフさんに教えてもらった観光スポット巡りをしてきました。
・報時山観景台
九份の宿のすぐ前にあるバス停から1062番バス(他のバスでも行けるかもしれません)に乗って終点の金瓜石勧済堂で降ります。勧済堂停車場へ行きそこから歩道を少し歩くとこの報時山観景台に到着。
ここから陰陽海と基隆山が見えます。天気が良かったら、もっと海が綺麗な陰陽のように見えるらしい。
陰陽海 防波堤部分の砂の色(白)と海の色(黒)で陰陽のように見えるらしいです。
基隆山 この向こう側にある港町の基隆にもいつか行ってみたい。
この廃墟?で写真撮影する人が多かった。
確か、1年前に行った台中で知り合った台湾や香港の旅行者もここで写真撮影してて、特に無耳茶壺山の山頂からの朝日がとても良いと言ってたはず。
個人的にはこの小さなトンネルもいい雰囲気出てたと思う。
・無耳茶壺山
勧済堂停車場から遊歩道を歩いて行けますが、想像以上にキツイ!2時間くらいひたすら坂道と階段を登りました。
ゴープロは持って来たのに、その他は何も備え無し。めっちゃ私服で飲み水すらも持ってなかったという。。。(笑)
この日は強風で風は冷たいのに山を登って行くと汗かきます。なので温度調整が大変でした。
上着のモンベルのダウンジャケットは丸めれば手の平サイズになって使い勝手が良かったです。しかしズボンは脱ぐわけにもいかないので、ズボン選びの難しさを痛感。唯一持って行った防寒具のユニクロの防風ズボン、これは防風性能が高く暖かいのですが汗かくと中で蒸れてしまい乾きにくい。なので、休憩して身体が冷えてくるとこのズボンの蒸れでもっと寒くなってしまうという悪循環。真冬に街中で履くのはいいんでしょうが、登山には適さないと痛感しました(笑)
ともあれ、ここに来ている自分以外の人たちは皆、登山用ウェア。欧米人も結構たくさんいて、半ズボンの人もちらほら。南米から来てるグループはスピーカーをバックパックに入れて、どでかい音でレゲエを鳴らしながら登ってた。
この日、日本人でここに来ている人は自分以外は誰もいなくて、他の人たちから「你好」と挨拶されてました(笑)
自分が日本人だと言うと、皆さん驚いてた。
登山道入口
山の中腹辺りから見た陰陽海
ようやく山頂に!
下半身だけ汗でぐっしょり。。。
この岩場には洞窟みたいな通路があり、そこを通ると山頂に到達できます。
強風でめっちゃ怖かった。
山頂から見た陰陽海
山頂で知り合った旅行者がイギリスから来た本格ロッククライマーで、自分が岩を登るところを見てみたいと言ったら、この背景の岩を登ってくれた。
強風で命綱なしだったけど怖くないのかな。
登り終えたら、今度はピョンピョン飛び跳ねながら下りて来て、動画撮る暇すらなかった。
めっちゃ空腹だったので、昼ごはんは炒飯をがっつり食べました。
・金瓜石黄金博物館
入場料はNTD80。
黄金の塊を触ることもできます。
昔はここに日本人も住んでいたらしく日本家屋が残ってます。
弁当も売ってましたが、これはお値段高め(NTD290)だったのでパスしました。
・十分老街
次に向かったのは、ランタン上げで有名な十分站(Shifen Train Station)のすぐ隣の十分老街
2月に行くとランタンフェスティバルしてるそうです。
九份からの行き方は、バスで瑞芳站(Ruifang Train Station)へ行き、そこから電車で十分站に向かいます。
この駅の案内所には日本語を話せるスタッフさんがいて、電車の時間や乗り場までの行き方、この周辺の観光案内など教えてくれて超親切でした。
駅から南側へ五分くらい歩くと瑞芳美食街へ行けます。
中はフードコートになってて、色んな種類の食べ物がたくさんあります。屋根もあるので雨が降っても安心。
ちなみに九份へのバス乗り場は、警察署の前辺りにあります。駅前ではありません。
バスの番号は、1062,788,856,965で、九份・金瓜石行きです。
十分站の2つくらい手前にある猴硐貓村(Houtong Cat Village)は、猫村で有名です。
電車の中は台北駅から来た日本人ばっかり。線路の上で写真撮影をする人も多いし、何よりも電車がすぐ間近を通るので迫力がありました。ベトナムやタイにも似たような所(もっとワイルド)があったはず。
電車から降りたものの、どっちに行けばいいかわからなかったので人混みについて行きました。
電車が通過した後は、線路で写真撮ったり、ランタン上げたりする人でいっぱい。
ランタンが高く遠くまで飛ぶと願い事が叶いやすいんだとか。
値段はどこも同じで、1色でNTD150、4色でNTD200。
色によって願い事との相性があるらしい。黄色は金運だったはず。
墨汁で4面に願い事を書き終わると、スタッフさんが点火して風が吹いた時に飛ばしてくれます。
しかも、何枚も記念撮影してくれた!
この十分老街には、ランタンだけでなく食べ物やお土産屋さんもあるので休憩もできます。
歩いて行ける距離に吊り橋があったので行ってみました。
静安吊橋
吊り橋は地味なんだけど、ここから空を飛んでるランタンがたくさん見えた。
他に、十分瀑布という滝もありますが、雨合羽を着ていないとびしょ濡れになると聞いて、自分は行くのを止めました。
ズボンが蒸れてるのに、これ以上濡れたくなかったし、歩いて行くには結構遠そうでした。
九份に戻る電車は、本数が少なくて1時間くらい駅にホームで電車を待ってました。
日本人観光客ばかりでしたが、韓国やフィリピンの人もいました。
九份の宿に戻ったら、すでに夜になってて、晩御飯はまた九份で食べました。
翌日、チェックアウトして台北市内で一泊。
泊まったのは、12月に家族で泊まったホテル ファン リンセン
(参照記事はこちら)
家族旅行の時は、1部屋二段ベッド2つを貸し切りでした。
今回は、個室を予約。シャワー、トイレも部屋についてるし、ベッドも寝心地が良かった!
朝ご飯の器は紙製になってた。
この宿の良いところは、地下鉄の駅と日中から営業している市場(晴光市場、雙城街夜市)がすぐ近くだということ。
この市場は観光客よりも地元の人が多く、個人的にはグルメで有名な寧夏路夜市よりもこっちが好き。
他に、朝食がビュッフェスタイルで結構豪華、洗濯乾燥機、マッサージチェア、飲料水が無料。シャワー、トイレの数が多い。
ただ気になる点は、チェックインの時間が遅めなのと、洗濯乾燥機は時間帯を選ばないとなかなか使用できないこと。
麻婆担々麺 好吃。
鴻水餃牛肉麵
ここ人気の餃子店 遅い時間に行くと売り切れになることもあります。台湾ビールとの相性が最高。
黄記魯肉飯
魯肉飯の匂いに釣られてやって来ました。好吃。
双妹嘜養生甜品
前回、売り切れだったイチゴ。お値段は高めですが好吃。
やはり果物は台湾が一番美味しいと思います。
日本で大人気のタピオカミルクティー。
本場台湾だと150円くらいから。
日本以外の国(ベトナム、中国、タイなど)でよく見かけるこれ。
仕事柄、気になって試してみました。結構良い運動になります。ぜひ日本でも導入して欲しいです。
翌朝、チェックアウトして台北空港へ。
楽天プレミアムカード持ってるので、ラウンジを無料で利用できます。お昼ご飯はここで食べました。
台北空港のラウンジはシャワーも浴びることができます。引き出しの中にドライヤーもありました。使用時間は15分以内でお願いしますと貼り紙がありました。
台北からクアラルンプールはエアアジアで予約してました。この区間の飛行機の座席前後幅は75cm。
シェムリアップからバンコクでは71cmで超狭かった。
飛行時間が5時間以上あったので、一番後ろの2列席を予約しておきました。
エア枕、イヤホン、アイマスクも準備していたおかげで意外とゆったり。
クアラルンプールに到着したのが夕方。
クアラルンプール空港にはラウンジがたくさんあって、案内所で場所を尋ねたら、最近オープンしたこのラウンジを教えてもらいました。
ここめっちゃ豪華!!!食べ物の種類も豊富でアルコールも頼めば飲めます。
当初、目に付くところにアルコールがないのでツイッターで呟いたら、別のユーザーさんがお酒の注文の仕方を教えてくれました。
個人的には、マレーシアのクアラルンプール国際空港かベトナムのハノイ ノイバイ空港のラウンジがかなりオススメです。
翌朝、クアラルンプールからランカウイ島へ行き、その日の内にタイのリペ島へ行くので、比較的クアラルンプールの空港に近い宿に宿泊。
ザ グッド トラベラーズ ホステル(The Good Travelers Hostel)
ここのスタッフさんもかなり親切で、事前に何時に到着するのか、空港から宿への行き方などWhatsAppで連絡してくれました。
クアラルンプール国際空港2から、このSalak Tinggi StationまでMYR4.9、所要時間は15分くらいでした。
駅から宿まで暑い中歩くのは嫌だったので、Salak Tinggi StationからGrabタクシー利用。MYR5、5分程で到着。
シャワー浴びて寝るだけだったので写真撮ってません。
空港で宿泊すると高いし、クアラルンプール市内へ行くと遠いので、クアラルンプール空港でトランジットの場合は、ここオススメです。
続く