第一回 東南アジアひとり旅 タイ;バンコクからカンボジア;シェムリアップへ(陸路;バス国境超え) January 2018
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2019年4月更新
2018-1
ルートは、日本(那覇トランジット)→バンコク→バス→シェムリアップ(今ここ)→バス→ホーチミン→マニラ(トランジット)→帰国予定
朝8:00くらいにチェックアウトして、タイ;バンコク~カンボジア;シェムリアップまで、国境の町ポイペトを通過して向かいます。
デポジット忘れないように。
出発場所は、BTSモーチット駅の北西にあるバスターミナルの106ゲートでした。
出発時刻は8:00と9:00だったかな。
私は、9:00のバスに乗りました。
宿泊先のプロンポンからは、乗り換えなしで行けますが、モーチット駅からタクシーに乗ろうとすると、渋滞が激しいためかメーターを使ってくれず、高い値段じゃないと乗せないと言われます。
荷物も少なかったので、バイタクでGO GO。
渋滞も関係なくすり抜けてくれるし、逆走したり歩道を走ったりで、あっさりとバスターミナル到着。
おかげで、のんびりと朝ご飯を食べました。
内容は、宿のサンドイッチと売店で買ったオムレツご飯みたいなやつ。
少し冷えてたけど美味しかった。
んで、バスが来ました。
乗客は欧米人ばかりで、日本人は自分だけ。
直通バスなので、国境での面倒くさい乗り換えなし。
安いバスと違って、バスの故障や盗難も少ないそうです。
(2019年2月 カンボジア;シアヌークビルからベトナム;フーコック島行きのバスは途中で故障した!
おかげで当日中にフーコック島へ行けず、ベトナムのハティエンで宿泊しないといけなくなった)
バスの中で軽食と飲み物を配られます。
入国カードの記載に必要なのでボールペンは忘れずに持っていきましょう。
一応、トイレもついてましたが、壊れてて流せない。。。
バス後半、小ならまだしも、大の場合だとえらいことになってました。
欧米人達が、バスのトイレのドアを開けては「オーマイガー( ゚Д゚)」と言って、用を足さずに出て来てました。
なので、バスに乗る場合は、トイレットペーパーだけでなく、流すための水も持って行く方がいいと思います。
あと、バスに限らず乗り物はエアコンが効きすぎているので、長袖・長ズボンをお勧めします。
バスだと飛行機みたいに重量規制ないですしね。
ただし、バンコクからシェムリアップまで、バスだと10時間くらいかかります(-_-;)
飛行機だと1時間。
また、このバスはお客さんが多いのと、国境の町ポイペトからシェムリアップの道は荒れてるとこもあってかなりしんどい
(ベトナムみたいに寝台バスだともっと楽だと思います)
まぁ、那覇からバンコクまでのLCC飛行機よりはマシだったけど、少しでも快適なバスに乗るなら絶対、事前にネットで座席指定しておいた方がいいです。
以前にも(タイ;バンコク①)で書きましたが、予約はここで。
言語を英語に変換して、グーグル翻訳使えば何となくわかります。
ざっくり言うと、新規登録後に、ログインしてバスの行き先をシェムリアップへ。
パスポート情報など入力しクレッジトカード決済。
届いたメールをコピーしてバンコクの引き換え窓口に持って行き、チケットと交換という流れになります。
受け取り場所はいくつかありますが、自分はBTS Chit Lom駅横セントラル デパートメント ストアのフードコートで受け取りました。
BTS Chit Lom駅横セントラル デパートメント ストアのフードコート内では、チケット引き換え所の案内標識が出てます。
料金は片道2,500円くらいだったかな。
バンコク(ドンムアン空港)~シェムリアップの飛行機もたくさんありますが、オンシーズンだったため片道で10,000円超えてました。
しかも、LCCだと機内持ち込み重量が7kgなので厳しいです。
ちなみに、飛行機はオンシーズンから離れると片道で5,000円くらいになります。
フライト時間は、1hほど。
早いけど高い方を取るか、安いけど遅い方を取るか。。。
さて、バスは定刻通りに出発。
途中で何回か休憩します。
乗ってた直通バスで隣の席は、スペインの隣の小さな国出身と言うベップ激似※の男性。
地理に詳しくなくてわかんなかった。
(※サッカープレミアリーグ:マンチェスターシティのジョゼップ・グアルディオラ監督。勝手に愛称のベップと名付けていた笑)
ベップ「お前、バンコクは好きか?」といきなり質問されました。
私「まぁまぁやね。でもレディとレディボーイの違いがわからんよね」
ベップ「俺もそう思うぜ。あそこはクレイジーでカオスだ」
私「同感やね」と昨夜の相田翔子さん似のお姉さんのことを思い出してました(笑)
その後も、サッカー リーガ・エスパニョーラのことや、宿泊先など談笑してましたが、気づいたら爆睡してた。
私が英語をあまり話せないので寝てしまったのもあると思う。
バスの車窓から:バンコク
バスの車窓から:バンコク郊外、休憩所付近
目を覚ますと国境の町ポイペト。
タイからカンボジアへの面白ルート
タイ国内にはカジノを建設できないので、タイのお金持ちはカンボジア側のタイの国境付近のカジノ(ポイペト、フザー・プラムなど)に行って遊ぶらしいです。
バンコクからポイペト行きのカジノ用バスは、無料で乗れるんだとか。
でもどこから出発するのかわからない。
他に、バンコクから電車でポイペトまで行って、そこからバスやシェアタクシーでシェムリアップに行くこともできるみたい。
カンボジアの友人曰く、ポイペトとシソポン(ポイペトとシェムリアップorバッタンバんの中間辺り)は、あまり治安がよろしくないとのこと。
あとは、タイのトラート経由でカンボジアのフザー・プラムに入って、バッタンバンからシェムリアップ、プノンペン、シアヌークビルに行ったりもできます。
2019年4月現在、個人的なカンボジアのお勧めは、Kampot(カンポット)とBattambang(バッタンバン)かな〜。
シアヌークビルは物凄い勢いで開発が進んでいるので、のどかな海が好きな旅人はKep(ケップ)に移っているらしい。
ケップは海鮮物、特に蟹で有名。
Kampot(カンポット)とKep(ケップ)、Battambang(バッタンバン)、この3つの地域は、西欧人に人気みたい。
ここらは、後日ブログでアップするかも。
だいぶ話しが逸れてしまいました。。。
タイ側国境付近
タイ側から見た国境。
ここで一旦バスを降りて、タイの出国手続きをします。
この階段を上って行き出国手続きします。
出入国カードは事前にバス内で配られました。
一番後ろに写ってるのがベップ似の男性。
ベップ、爆睡してたせいで書類を書いてなく、直前で「ペンを貸してくれ」と言われたので、鎧武者のペンを貸した。
ウケるかな?と思ってたけど、無反応。
スルーされた(*´з`)
次にカンボジア側の入国手続きへ。
普通に道端を歩いて行きます。
途中で物乞いや、「こっちへ来い。5ドルだ」と手招きしている人もいましたが無視。
初めての陸路でも国境越え。
少し緊張します。
一応、バスのメンバーとはぐれないよう注意ね。
だって、日本のカンボジア大使館で「ポイペトのカンボジア側の入国審査で賄賂要求されることが多発しているから気をつけろ」
「あなたは先に日本でビザを取っているから、費用は一切発生しないし、例え賄賂を要求されても日本語で怒鳴り散らしてやれ!」と再三言われてたので、ビクビクしてました。
実際は、ビザ持っていたのでよくわからん内容の書類を書いて出すだけで、あっさりと入国手続き終了。
わからんところは空欄だったけど、それで良かったみたい。
賄賂も要求されず、一番早く終わってた。
自分達が乗ってたバスは、手続きをした建物から少し戻った所に駐車してました。
2組ほど、ビザを持ってなくて時間がかかった人もいましたが、全員揃ったのを確認して出発。
ここから、カンボジアになります。
カンボジア側から見た国境。
ベップがグーグルマップで教えてくれたのですが、このポイペト周辺はカジノがたくさんあるそうです。
ベップ「ギャンブルはするのか?」
私「せんよ~」
ベップ「たまには挑戦したらどうだ?」
私「シェムリアップから、ここまで戻るのは遠すぎやろ(笑)」と冗談を言ってました(笑)
カンボジアに入ったら、道路が整備されてなくてけっこう揺れる。
でも昔に比べたら、随分マシになったとバス内の誰かが言ってた。
日本で取得できるカンボジアビザ
通常は一ヶ月ビザ(うちの地元では6,500円くらい)なんですが、東京のカンボジア大使館にパスポートを郵送して、VISAを申請すると1年間有効のマルチVISA(1年間に何回でも出入国可能。一回の有効期限は一ヶ月)を取ることもできます。
値段は、送料など含めて8,000円くらいでした。
なので、1年間に2回以上カンボジアに行く予定がある人はマルチVISAの方がお得だと思います。
しばらくすると、皆死んだ魚みたいな眼になってきた。。。
誰もが口数減少。
私も動画を撮る気力がなくなってた。
こんな風景がしばらく続きます。
よく見ると普通にゴミがかなり散らばっててショックだった。
そして、全員の眼が腐った魚のようになってきた頃、ようやくシェムリアップに到着。
長かった~。
やっと、厄払いの地に着いた~~~~~~~~!!
すると多くの人達が宿泊先について話し合ってた。
まだ決めてなかったのかな??
ベップ「お前はどこに泊まるんだ?」
私「最初は日本人ゲストハウスで、その後にパブストリート近くのワン ストップ ホステル シェムリアップに泊まるよ」
ベップ「そこ(ワン ストップ)は安いのか?」
私「うん。安いしagodaの評価がめっちゃ高かったよ」この会話を聞いていたその他複数名。
どこからともなく「あの日本人がお勧めとか言ってるぜ」みたいな会話が聞こえてました。
数日後、ワン ストップ ホステル シェムリアップに泊まったら皆そこにいた(笑)
んで、バスが止まって、どうやらバス会社の提供で無料トゥクトゥクが宿まで送ってくれるそう。
自分の宿に送ってくれるトゥクトゥク運転手が来たんだけど、日本語で「2kmまでは無料だが、あなたの宿は遠いからチップをくれ」と言い出す始末。
私「何言ってんの?バス会社は無料って言ってたから、違うトゥクトゥク乗るわ」と言ってさっさと降りようとしたら。
トゥクトゥク運転手「OK。無料でいいね。だけどチップ頂戴」と。
私「チップあげない!」
さらにトゥクトゥク運転手「ツアー行くなら私のトゥクトゥクでお願い」とか、「女紹介する」とか。。。
宿に着いたら「バーツでもいいからくれ」と。
あんまりしつこかったので、タイのコインあげたら「コインは両替できないから紙幣がいい」だと。
私「もともとバス会社の紹介で無料やろ?いらないならあげない」とキッパリ!
トゥクトゥク運転手「じゃぁ、コインでいいからくれ」と宿の受付から見えない所で言ってきた。。。(-_-;)
きっと、悪い噂が広まるのが嫌だったんでしょう。
シェムリアップでの初トゥクトゥク
(正直、印象悪い。日本語を話す外人にロクな奴はいないと思った)
こっちでは、トゥクトゥクがメインの移動手段で、バンコクのトゥクトゥクほどボッタリしないらしい。
基本、宿でトゥクトゥクを手配してもらうと問題ないです。
カンボジアでお勧めのタクシーアプリ
ネットが使えるなら、”PassApp Taxi”というカンボジア専用のタクシーアプリがお勧めです。
これは、2018年5月にベトナムのハノイでフランスの友人に教えてもらったアプリで、Grabに似てますが、もっと料金は安いです。
レンタルバイクを利用しない場合は、このアプリが超便利です。
ローカルプライスはもっと安いけど、カンボジア人じゃないとその価格にはならないらしいです。
宿に着いた時間は19:00頃
宿泊先は、ザ シティ プレミアム ゲストハウス
日本人経営なので、日本人ばかりで遺跡ツアーの人数を揃えたりしやすいらしい。
水回りとかは、あまり期待しないでおいた方がいいです。
部屋とベッドは広いかな。
ただし、日本語が通じるというのはありがたい!
猫も可愛い。
でも、子猫だと思って油断してると食べ物を盗られますよ(笑)
すぐ近くにも日本人ゲストハウスがいくつかあって、そちらでもツアーの募集やってます。
2019年4月現在、噂によると、老舗の日本人宿は閉業。
もう一つは、経営譲渡したらしいんだけど、そこが不正してたのがバレて閉業。
なので実質、日本人宿は、「ザ シティ プレミアム ゲストハウス」か「ブティックドミトリー高知家」ですかね。
2019年3月の高知家はマナーの悪い日本人がたくさんいてウンザリだった。
それまでは、日本人宿泊者は3割くらいだったのが、この時は7割くらいだった。
希望のツアーがあれば名前を記入するだけ。
料金は当日割り勘。別の宿に泊まっていても、ツアーの参加だけ利用することもできるらしい。
シェムリアップは観光代が高いので、こういうツアーを利用したらいいと思います。
日本人宿でのツアー参加者が少ない場合、街中で国籍を問わないツアーに参加すればもっと安い。
もしくは、レンタルバイク(国際免許証不要)を利用すればさらに安い。
その場合、デポジットにパスポートを預けないといけないことが多いです。
それよりも、私がまず最初にしないといけないのが両替。
次に晩飯。
宿で両替してもらったんだけど、実はレートがかなり悪くてショックやった。
シェムリアップの両替所は、交渉できることがあるのでレートを聞いて電卓か筆談で試してみるといいと思います。
シェムリアップの両替
お勧めは、パブストリート近くにあるCanadia Bank(カナディア銀行)か、One Stop Hostel Siem Reap(ワンストップホステル シェムリアップ)を出て右側(南側)へ2件隣にある両替所のどちらかがベストレートです。
でも、バンコクでUSD に両替しておいた方がレートが良かった。
別の日本人宿で、久々に日本食を食べてパブストリートへ行ってみました。
カオサン通りをコンパクトにした感じ。
アジア人、特に中国・韓国人多かった。
帰り道に、他の宿のツアー料金を調べたけど、値段がそこまで変わらなかったので、翌日の日本人で回る遺跡ツアーに申し込みして宿に戻りました。
※この時は、ツアー会社のチェックはできてなかった。
ドミトリー部屋には、自分以外にも日本人の若い男女がいて、色々と情報交換。
皆20代だってさ。
若いっていいな~。
シャワー浴びて爆睡。。。滅茶苦茶長い一日だった。
※注意※
シェムリアップでは、バンコクよりも蚊が多いので虫除けがないと大変です。
宿にも蚊がたくさんいました。
刺されると、かなり腫れるので軟膏も準備しておくと良いと思います。
2019年2月、カンボジアのシアヌークビルでフランスの友人に教えてもらった、この虫除けスプレーが最強!
だいたい、値段はUSD4〜5くらい。
これを使ってる間は、全く蚊に刺されなかった。
カンボジアの友人は、「この虫除けスプレーは、Made in Thailandだ」と言ってましたが、タイでこれを見つけることはできなかった。
あと、1月の朝晩は寒いので防寒対策と、女性は日焼け止めも必要です。
続く