ロシア〜東ヨーロッパ ひとり旅 エストニア October 2019


ようやくロシアのサンクトペテルブルクからエストニアの首都タリンに到着。
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結構、長旅だったけど、バスの乗り心地が良くてそんなに疲れなかった。
DVD見て、隣のロシア人と談笑して、あとはずっと寝てたし(笑)

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タリンのバスセンターの中には売店があって、そこでSIMカードを購入。
シンガポールの友人から、ヨーロッパのSIMカードはEU全域で使えると聞いていたので、店員さんに尋ねるも、エストニアでしか使えないとのこと。この後、しばらく色んなお店でも問い合わせてみましたが、どこも答えは同じでした。
バスセンターから予約してる宿のある旧市街に行こうとするものの、Googleマップが不具合か何かで同じところをグルグル回ってて現在地がわからない。とりあえず、地元の人に旧市街に行きたいと言ったら、路面電車(トラム)に乗りなさいとのこと。
さて乗ったはいいものの、切符をどこで買うかわからん。中にいるお客さんに尋ねたら、車掌さんから買うらしい。
エストニアは自分が関わった人は、全員英語が話せた。


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ラトビアのリガに行く時に見つけた標識には、チケットは運転手から買えると書いてあった。
他にもQRチケットやスマートカードなるものもあるみたい。そして、こっちの方が安い。


そんなこんなで、やっと旧市街に到着。
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泊まった宿は、Knight House Hostel。旧市街の中にあって観光に便利。
ドミだったら気を使うので個室。
部屋にはオイルヒーターついてて温かった。シャワー1つ壊れてたけど。
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宿のレセプションのお姉さんにガイドマップもらって、安くて美味しいレストランを教えてもらい散歩へ。

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城塞都市を訪れるのは初めて。ロシアと雰囲気が違って面白い。

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ここ人気スポットみたい。
ただ、どうしてもサンクトペテルブルグと比べてしまい、若干の物足りなさを感じるのも事実。

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FFの黒魔道士みたいなのがいた!

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アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

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のっぽのヘルマン

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サンクトペテルブルクより寒いので、お土産物屋さんでエストニアの伝統ニット帽€20を購入。高齢の女性店員さんから巻き方も教えてもらった。めっちゃ長いので頭に被って、残りは首に巻くらしい。ニット帽とマフラーの両方を兼ねてる。

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プラド150後期

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こちらはスバルのアウトバックかな?

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スーパーでの物価はこんな感じ。

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お昼ご飯。

続いて行ってみたのが、Hotel Viru & KGB Museum
事前予約が必要らしく、試しに行ってみたら空きがあってツアーに参加できた。€11だったはず。
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このホテル客室は24階までだけど、KGBの秘密部屋は25階。
画像では最上階の看板の文字がある階層がそれ。

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この運転手もスパイ。特に外国から来るジャーナリストや政府関係者は、全てマークされてたらしい。
他に掃除人やウェイター、ウェイトレスなどあらゆる所にスパイがいた。怪しい客が来ると裏側に特殊な印があるお皿を出すなどやってたらしい。

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モスクワに繋がる直通電話で記念撮影させてくれた。

ソ連が撤退する時に重要な物は全て破壊していった。
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宿直者用のベッド

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小型盗聴器など

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奥にある黒いのがスパイカメラ。部屋と部屋の間に隙間があって、そこから盗撮。怪しい客は盗撮できる部屋に案内してたんだとか。
手前に見える赤いのが財布爆弾。

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この財布爆弾は、KGBになるための最終試験に使われてたらしく、中には特殊な火薬が仕込まれている。
わざとこの財布を落としてKGB志願者に拾わせる。邪な志願者の場合、中身をくすねようと開けた瞬間、その火薬が発火して顔面を大火傷する仕組み。
だから、顔を見ればすぐ判別できるとガイドさんが言ってた。もし財布を開けずに試験官に届ければ、最終試験に合格。

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ホテルの25階

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ここから見渡せるタリンの景色
遠くに見えるのはヘルシンキだと思う。フィンランドの若者が、フェリーに乗って物価が安いエストニアに遊びに来るんだって。


バルト三国の独立

リトアニアで知り合った現地の人に教えてもらった話です。
ソ連から独立する際に、それぞれの首都、エストニアのタリン、ラトビアのリガ、リトアニアのビリニュスを合計200万人以上の人が手を繋ぎ、独立の意思を全世界に向けて表明した。この平和的に無血で行われた独立運動を「人間の鎖」と言うらしい。これを認めたのがゴルバチョフさんだったはず。
これに関連して、毎年バルト三国では「歌の祭典」というイベントが行われているそうです。


この後は、北側の港方面へ
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太っちょマルガレータ

リンナハル
ソ連時代のコンサートホールらしい
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夏場は、若者たちがお酒を飲みながらここで夕陽を眺めるらしい。
酒瓶が結構散らかっていた。

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ヘルシンキ行きのフェリー

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日が暮れてくると、めっちゃ寒い。ユニクロで服を1枚買おうかどうか迷ったけど、結局買わんかった。

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ヴィルゲート

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エストニアはフィンランドから色んな支援を受けており、そのおかげか、かなり経済発展してきてるらしい。
こちらは、エストニアの国旗をモチーフにしたような服。お洒落だけど、値段も高い。

Restaurant Lido
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宿で教えてもらったレストラン。ビュッフェ形式で食べれる。
この肉料がめちゃ美味しかった。

翌朝、宿でちょっとした事件が起きました。
朝食付きのプランで予約してたのですが、どこにも朝食がない。他のお客さん達も朝食がないとご立腹。
少し強面の男性がいて、「朝ご飯ないの?」と尋ねたら、「お前スタッフだろ?」と。
「え、違うよ」と言ったら、「嘘をつくな。レセプションの女性と話してるのを見たぞ」と。
「??ガイドブックもらって、レストランを教えてもらっただけやけど」と言っても信じてくれず、「お前中国人のオーナーだな!」と言ってめっちゃ怒ってる。
そうこうしてたら、レセプションの女性が出勤。どうやら寝坊したらしく、「ごめんね」と。。。
そしたら、強面の男性もようやく理解してくれたらしく、めちゃくちゃ丁重に謝られた。
自分も少しムカついたので、朝食のパンケーキを多めに食べた(笑)

早朝のタリン旧市街
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バスはLUX Express
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DVDやトイレ付き。快適です。

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爆睡してたら、リガに到着。
タリンと比べたら、建物が古いかな。

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バスセンターはリガの中央市場の隣でした。


タリンは小ぢんまりしてるので、旧市街だけであれば丸一日あれば十分だと思います。
また、この後訪れたラトビアのリガ、リトアニアのビリニュス、チェコのプラハ、ポーランドのクラクフ、ウクライナのリヴィウと比べても城壁などの保存状態がとても良かったと思います。ドイツのローテンブルクもよかったけど、一度復旧してるらしいので、昔のままのが残ってると言う意味では、タリンが一番かもしれません。


以下、参考までにYouTube動画と画像を載せておきます。


バルト三国の物価

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